MoMAです。 谷口吉生氏設計後初めての訪問。 カーテンウォールにサインが写ってなんだか幾何学記号みたい。 入り口、この写真には写ってないけれど、10:00オープンに先駆けチケット購入のためのすごい行列が あったんです・・・! また、おかげさまでMoMA関連のお仕事の女史と一緒でしたので、フリーにて・・・。。感謝。 ことわっておきますが、MoMA以降訪れたこの後のミュージアムもギャラリーも撮影がOKなんです ! というか、とがめられないのがフシギ。たしか以前来たときもそうだったかも。 現代アートは寛大なのか・・?! 今回特にMoMAでは目玉的な展覧会は無く、どうも8月から始まるらしい「ロン・アラッド」展の準備 がひそかに急ピッチで進んでいるらしいです。。(行きたいなぁぁぁ) ということで、パーマネントコレクションのフロアへ。 nendoのキャベツ・チェア。ちゃんと展示してありました。 21_21DESIGN SIGHTの「21世紀人-XXIc.」のときの作品。 なんだか、懐かしくありNYのMoMAでまた会えるとは・・(ってスゴイことなんですけどね) インゴ・マウラー。 今回は、SOHOのCAMPERのお店でも見ましたがアートピースのような照明と一言では片付けられない 大きな存在感があります。 あぁぁ、一瞬今年4月ミラノで見た、会った ! インゴ・マウラー氏の表情がよぎりました^ ^ パーマネントコレクションには他にも、吉岡徳仁さん、深澤直人さんのプロダクトはじめ日本人デザイナーの モノがありました。そしてMoMAストアにも、多くのMade in Japanや日本のデザイナーのものが 多く、改めて日本のもつデザイン力と商品力を感じました。 MoMAが特に親日なのかもしれませんが・・。(偏見かな?) MoMAを後にして次に向かい途中さらっ~と5番街を通ってみました。 Cartierをみつけました。今年は100周年ということで、パリ、ロンドン、NYの3大メイン都市のCartierショップは独自のイベントを打っていると聞いていたので覗いてみようと思いましたが、、ウィンドゥまででした、、 ミラノのときはスゥ~と入ったのですが、NYは規模が全然違うしかなり緊張感が漂っています。 ウィンドウでは真鍮のフレームの中ビデオが流れていましたが、先日5月までやっていた東博でのカルティエ 展のときも見たジュエリーの数々のムービー。もう、それだけでなんだか店内の雰囲気を共有した気分でした。 BOWERYにあるNEW MUSEUMです。 まず全景に驚きました。 SANAAの建築です。出来たときはNY中のミュージアム、デザイン関係の中では話題だったようですね。 う・・ん、、デジタルサインにちょっと引き気味の私。 まぁ、入ってみましょう。 入ってすぐのオブジェ。どうやらモダンアートでもMoMAとは全然違う空気です。 SANAAらしい感じがします。ちょっとチープな感じもありますが。。 現在公開中の展覧会です。 このフロアにはほんとのロウソクが炊かれていました。 さすが ! 消防規制ゆるいですね・・・・ このインスタレーション、ホンモノの人間、女性がうっすら息をしながらスヤスヤ寝ています・・。 行方不明になった人たちの着ていたものや、持ち物、IDなんかが並べられています。。 (ほんとのホンモノかどうかわからないような気にさせるのが前衛的です) 番外編。トイレなのですが、ちゃんとこういうところの表記というか掲示が粋です。 しかも、タイルはBISAZZAです ! しかし、総じてNEW MUSEUMは前衛的なモダンアートで私には理解できない部分もあり。 聞くところによると、このMUSEUMが出来てからこの辺りBOWERY地域の感じが変わりつつあるそうで これからどんどん、チェルシーのようにアートやデザインの集まるエリアになるだろうとのこと。 BEWERYって、電気部品などの卸問屋街ですよ。アキバみたいな?? それが変わっていく風景。。間違いなく今は完全にこのMUSEUMの建物は浮いてます。 しかし、また数年後には・・!
by htani1223
| 2009-06-18 01:08
| デザイン(全般)
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