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道具と自家製

ことしの3月のこと。
築地本願寺で、尊敬する料理家、辰巳芳子さんの講演がありました。
とっても奇遇なめぐりあわせで。。
たまたま前日地下鉄にのっていて見上げた電車の壁に、翌日のこの講演のお知らせが。
これは引き寄せられたように足を運んだのです。

辰巳さんのお話は、とっても思いのある深いコトバばかり。
あらためて、この奇遇なめぐりあわせで行ってよかったと思ったのです。

お話のあと、辰巳さんのずっと永くつかっているフライパンと合わせ酢を
みせてもらいました。

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とても大切に大事に使われていて、時間を経てきても味わいと使っているひとの
色がしみこんでいるようです。

道具も、つくりなれている自家製の調味料は、自分でないと馴染んでいるかどうか
わかりません。
このフライパン、辰巳さんだからこそ使い込まれて使い手の味が出るのだと思います。

私のつかっている道具。
ほとんど半分はいただきものだったり、景品的にもらったもの。実は。。
しかし、これでも5年10年ちかく使ってきていると愛着と慣れがしみこんできている。

以前友人に、道具はいまあるもので、出来る最高のものをつくるのがそのときの自分の
身の丈の料理だと。

これからすこしづつ手に入れていくものがあると思うけど、それでも
馴染んだ道具っていのうは、使い続けていくのだと思う。
見た目が、決して好みのものではないけど、でもデザインが優れていて見た目が
カッコいいものには比べられない味があるから。
by htani1223 | 2010-06-28 23:22 | つれづれ
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