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iri - にんじんのスタイル

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代々木上原にある野村友里さんがプロデュースしたレストラン「iri」に行ってみました。

友人に誘われて、最初は有名な料理研究家プロデュースと聞いてなんとなく大きな期待はせずに。
だいたいそういうお店って、かなり深く追求しているところとそうでないところがあるから。。

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こちらは佇まいも、入り口から中のインテリアまで、さすがにセンスが良い!

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古民家を改装したという、なんとなく以前目黒川沿い青葉台にあったHIGASHIYAを
彷彿とさせる雰囲気。

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さりげない中に、王道と斬新が融合してるかんじ。

料理は旬の素材をあまり手をかけず、ハーブやスパイスを効かせながら
アイディアがにじみでている。
何品がいただいた中でいちばん印象に残っているのが
ゴッホサラダという、紅芯大根やニンジンなど色あざやかな野菜のサラダ。

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とはいえ、いぢばん目だって主張しているのがニンジン
特にニンジンの葉も一緒に盛り付けられていて、ふだんそう多くは食べる機会も少ない
ニンジンの葉。
独特の土くささと苦味が、好きと嫌いがはっきりしそうだけど、私は好き。

ここ1、2年ニンジンが異常なくらい好きで、子どものときと全く逆な野菜生活なんだけれども
土くささというのは、ある意味泥臭さがあるという川魚にちかい感覚なのかもしれない。
私は鯉のあらいも好きだから。

そこで、久々に葉つきニンジンを、ファーマーズ・マーケットで見つけ
購入。ラッキーなことに1本おまけしてくれた!
市場の大好きな点。

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葉は時間がたつとどの野菜もそうだけど、シナッと情けなくなる。。
なので急いで葉を水の中へ。

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ニンジンと切り離したけど、ニンジンはニンジンで採れたての無農薬。
立派です!

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でもこれ、私がいちばん期待しているのは葉のほう。
水に30分も浸していたら、みるみる活き活きとしてきてツヤがでてきた!

これ、半分はじっくり炒めて瓶詰めして香味野菜のストックにしよう。
そして半分はシャキシャキ感を楽しめるようマリネで楽しもう。

実は「葉」が大好きで、かぶの葉、大根の葉。
野菜のスタイルとして、売られるときは葉が無いものが多いかもしれないけど
これは無農薬とか有機だとかの問題ではなく、丁寧に何度も水に浸し直し洗って
使うと、葉本来の味は身であるニンジン本来体から出てくる「らしい」味の
凝縮されている味が葉にはあると思う。

これは山椒の実と木の芽に通じるものでもあるかもしれない。
そして、このように「葉」と「身」それぞれに独特の個性があるものです。
もしかしたらニンジンよりもニンジンの葉に、はまってしまうかもしれない?!
葉はどちらかというと目立たない部分。
でもこの脇役がいちばん美味しかったりするのです。
by htani1223 | 2010-08-01 00:20 | つれづれ
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