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京都 - アート散策

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京都は去年、幾度となく訪れたところでして。
仕事半分、ついでに観光半分みたいな感じでした。しかもずいぶんと慌しいかったです。。

でも、なんでしょうか、、多くの人が言っているようにとっても魅力的なところであるのには
ご多分に漏れず。

しかし、去年も今回も、いわゆるスタンダードな京都というものには特に関心がなく。
と言うのも、縁があり、10代初期、20代初期は私にとって京都は第一期、第二期の京都であり
そのときに、渡月橋、嵐山、嵯峨野、金閣、銀閣、平安神宮、哲学の道、清水という王道はひととおり
通ってきており。
そうそう ! 30代も半ばには、数度と行ったっけ・・efishにefishにefishに・・efishばっかりじゃん。

ということで、今回は、完全プライベート京都マイナーマニアック編でした。(いったいどんな??)

まず、着いて当日は京都タワーを通りから遠めに臨む友人宅で鍋をつつき。
翌日は、まず小山登美夫ギャラリーから。去年暮れにオープンしたそうで。
こちらは、タカイシイギャラリーが併設。

小山登美夫ギャラリーは代官山にも清澄白河にもあるのにまだ行ったことがなく、初めて行ったのが
この京都のギャラリーとは・・これも縁です。

展示では、どちらかというとタカイシイギャラリーで開催していた↓

畠山直哉 Naoya Hatakeyama 「光のマケット」

がやはり「光」が身近なだけに興味深く見てきました。あと、ここのギャラリーの照明計画は
なかなかアイディアもので、良かったです。

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次に向かったのは、河井寛次朗記念館
以前から、知り合いも絶賛していたので行きたく思っていたところ。
登り窯に感動 !
そして、暮らしぶりがなんとも素敵で、そこそこ良い暮らしぶりったんだろうとは思いますが
ただ、だだ広い屋敷に調度品をゴテゴテ飾るというのではなく、部屋部屋にそれぞれのセンスを
感じました。
2階の書斎の机がすごく、居心地がよくここで本を読んだり書き物をしていたのでしょう。
窓から臨む京都の空を、どんな気分で眺めていたのでしょう・・・と想像にふけておりました、しばし。

正直、「民藝」というものがどのように、当時影響力を持っていたということはよく理解できているわけではなく
そして、そんなに自分の中にすぅっーと入ってくるでもないけれど、陶器は私は
ぼってりと重厚なものよりも、ルーシィ・リーのような、すぅーっとした繊細なもののほうが
好みですが、彼の生きた時代(私が生まれる一ヶ月ちょっと前に亡くなっているなんて・・)と
京都の街の当時の空気感が、そのまま時間が止まったように自然に置いてあるような
居心地の良いところでした。

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唐辛子がさりげなく壁に吊るしてある様は、今にも家主が帰ってくるような雰囲気。


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次は、北山の方まで足を伸ばし、Super Window Project へ。↑ 

ここ ! 前日、伺った大阪のデザインオフィスで出会った京都在住のギャラリストさんのギャラリー。
旅は縁です。これは行ってみようと思い立ち ! とまでは良いですが、、
地下鉄の北山の駅を出ても、タクシー拾ってもなかなかたどり着かない・・・

円通寺というお寺、深泥池という観光ポイントらしきところを過ぎてもなかなか見当たらない・・
やっと、「GALLERY」という看板を見つけたときは、もううれしさのあまり小走りになっていたかも。

前衛的なモダンアートというか、かなりこだわりのあるインスタレーション。
フランス人のここのギャラリストさん、ご親切にご自宅にも招いてくれ、またここが素敵なお宅。
ギャラリーには展示しきれないドローイングが、生活感のないインテリア雑誌に出てくるような空間に
さりげなく展示してあるのです。(実際、去年のエルデコに掲載されているらしいお宅)

お茶も出してもらい、なぜか深泥池のビオトープの話題で盛り上がる!!

そして帰りも道に詳しいタクシーを呼んでくれて、ホスピタリティがすばらしくとても感激の
時間をすごさせてもらいました。

京都、アートギャラリー多々あれど、、、この日のコースはまずなかなか無いコースかと
少し自慢げなのでした。。
by htani1223 | 2009-03-18 01:08 | デザイン(全般)
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